エクストレイル各モデル別の買取相場と高価買取ガイド

・紹介モデル
現行型エクストレイル（2013年12月～販売中）
2代目エクストレイル（2007年8月～2013年11月生産モデル）
初代エクストレイル（2000年10月～2007年7月生産モデル）

エクストレイルの各モデルごとに人気のボディカラーや高く売れるグレード、人気の装備などプラスになる査定ポイントを紹介しています。

また、エクストレイルの最新買取相場を毎月更新して掲載しています！エクストレイルを売る時の参考にどうぞ。

※エクストレイルの買取相場1年1万キロ程度の走行距離で、不具合のない一般的な状態の車両を想定しています。実際の買取金額は、車両の状態によって査定額が増減します。

現行型（3代目）エクストレイル　2013年12月～販売中

※エクストレイル 出典nissan.co.jp

※3代目エクストレイルの最新の買取相場

現行型エクストレイル（T32型）（NT32型）（HNT32型）（HT32型）の高く売れる人気グレードは、「20X エマージェンシーブレーキパッケージ4WD」「20X ハイブリッド エマージェンシーブレーキパッケージ4WD」「特別仕様車」です。

ガソリン車、ハイブリッド共に20Xグレードの人気が高く、エマージェンシーブレーキパッケージの買取相場が高くなっています。販売台数はFFより4WDの多く売れており、中古車でも4WDの人気が高いので高価買取が期待できるでしょう。

5人乗りと7人乗りでは、現状は7人乗りの方が買取相場が高めです。

新車価格に対して残る買取相場の割合は、エクストレイルの場合ハイブリッドよりもガソリン車の方が率が高いです。現状ではガソリン車の方が値段が残りやすいですね。

現行型エクストレイルの人気のボディカラーは、ダイヤモンドブラックパールです。次いでブリリアントホワイトパール、バーニングレッドが売れています。

査定の面ではダイヤモンドブラックパールが一番プラス査定が見込めるでしょう。ブリリアントホワイトパールとバーニングレッドでは、安定した人気が見込めるホワイトパールの方が、査定では有利な色です。

ブリリアントシルバーメタリック、ダークメタルグレーメタリックも年配層に安定した需要があるので、大きなマイナス査定はありませんがプラス査定は厳しいでしょう。

キャニオンブロンズパールメタリック、チタニウムカーキパールメタリック、スチールブルーメタリックは、中古車では好みが別れる色なので、プラス査定は厳しい色です。

2代目エクストレイル　2007年8月～2013年11月生産モデル

※エクストレイル 出典nissan.co.jp

※2代目エクストレイルの最新の買取相場

2代目エクストレイル（T31型）（NT31型）（DNT31型）（TNT31型）の高く売れる人気グレードは、「20X」「20Xtt」、ディーゼルの「20GT」、「特別仕様車」です。

これらのグレードの４WDでは、買取相場は高値を維持しています。

2500ccの「25X」「25Xtt」は、2000ccと比べると新車当時の価格に対して10％前後、リセールバリューは落ちてしまいます。

2代目エクストレイルの人気の色は、ダイヤモンドブラック、ホワイトパールです。この2色なら高価買取が期待できます。

バーニングレッドも人気ですが、ダイヤモンドブラックほど査定評価は高くないでしょう。

ブレードシルバー、ダイヤモンドシルバーは無難な色で中古車でも好まれるので、大きなマイナス査定はありません。

サファイアブルー、アイアングレーは2代目エクストレイルの中古車では、人気が今ひとつなので査定では多少不利になってしまいます。

初代エクストレイル（2000年10月～2007年7月生産モデル）

※エクストレイル 出典nissan.co.jp

※初代エクストレイルの最新の買取相場

初代エクストレイル（T30型）（NT30型）（PNT30型）の高く売れる人気グレードは、「Stt」「Xtt」「GT」「特別仕様車」や、「ライダー」「アクシス」などオーテックジャパンのカスタマイズされたグレードです。

初代エクストレイルは、10年が経過しても買取相場が残っています。特に４WDやライダー、アクシスの相場は強いので、古いからと諦めずに買取店で査定してもらえば、思わぬ高値が付くことも珍しくありません。

初代エクストレイルの人気のボディカラーは、スーパーブラック、ホワイトパールです。この定番の人気色は査定の面でも有利でしょう。

チタニウムシルバー、ダイヤモンドシルバー、バーニングレッドは中古車で需要がある色なので、大きなマイナスはありません。

アッシュカーキ、ダークブルーパールは多少査定の面では不利になるでしょう。